「秒速で1億円稼ぐ男」として一世を風靡した与沢翼さん。
2014年に経営破綻を経験し、一時は無一文になったものの、海外移住を機に見事な復活を遂げました。
現在は投資家として活動し、SNSでも大きな影響力を持っています。
多くの人が気になるのは「与沢翼さんは今、何で稼いでいるのか?」という点ではないでしょうか。
この記事では、与沢翼さんの現在の収入源について詳しく解説します。
与沢翼のプロフィールと経歴

ですが、2014年に経営破綻を経験しました。
その後、海外に移住し投資家として再起を図り、現在は主にタイを拠点に活動しています。
2021年時点で資産は80億円を超え、ドバイには約5億5000万円の豪邸を建設するなど、成功を収めています。
しかし、2024年には自宅を10億4400万円で売却したというニュースも話題となりました。
昨日、ドバイヒルズの自宅を2685万AED(本日の為替レートで約10億4400万円)で売却しました。価格交渉が強めに入っていた一番手のバイヤーさんのオファーを優先したため、相場より2割ほども安く売ってしまったのですが、それでも… pic.twitter.com/zkpDLr6Lf2
— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) September 19, 2024
与沢翼の現在の主な収入源

1. 投資活動
具体的には以下のような投資を行っています。
仮想通貨投資
仮想通貨投資は与沢さんの資産形成に大きく貢献しました。
2017年には「リップル」を1億3500万円分購入し、わずか数ヶ月で27億円にまで化けたことを明かしています。
彼は現在も仮想通貨への投資を継続しており、2021年のインタビューでは「仮想通貨の資産は約15億円」と述べています。
長期的な視点で仮想通貨市場の可能性を高く評価しているようです。
株式投資
与沢さんは、自身の知識や経験を活かした株式投資も行っています。
彼の投資哲学は「自分の優位性を活かし、身近で詳しい世界の株を買う」というシンプルなもの。
例えば、SNSに関する知見があったため「スナップチャット」の株を購入し、フェラーリに乗っていた経験からフェラーリの株に投資するなど、自分が理解できる分野に投資する戦略を取っています。
2021年時点では約7億円の株式資産を保有していると公表しています。
不動産投資
与沢さんはドバイ、バンコク、東京など世界各地に不動産を所有しています。
2021年時点で39件の物件を保有し、不動産資産は約45億円と言われています。
最近ではドバイの不動産を一部売却したとの情報もあり、市況や経済環境に合わせて柔軟に資産を運用している姿勢が伺えます。
ドバイ15戸目の売却が完了しました。23戸買ったうち15戸売却済み。ドバイの残りは8戸となりました。東南アジアと日本で18戸が残りで、計26戸が合計残です。
— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) July 12, 2024
昨日はSunrise… pic.twitter.com/5ODWw2ZsO6
債券投資
2024年10月のXの投稿によると、与沢さんは米国債を積極的に購入していることがわかります。
ここ1か月、変わらず米国債を買い続けました。現在は2260万ドル(34億4千万円)。画像2枚目は決済済みの履歴。未決済購入(来週決済)分が別で少しあります。今後も追加していきますが、年間利払いだけで1兆ドル。息を吸って吐くように増える連邦赤字債務は負のスパイラル。米国債はリスクが高いです。 pic.twitter.com/LSD0SLgMuK
— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) October 26, 2024
「2260万ドル(34億4千万円)」の米国債を保有していると公表しており、安定的な投資も重視しているようです。
2. YouTube・SNS収入
与沢翼さんはYouTubeやX(旧Twitter)、Instagramなどのソーシャルメディアでも活発に活動しています。



フォロワーさんたくさんいるのに、与沢さん誰もフォローしてないんですよね~…余談ですけど
YouTubeでは投資や海外生活に関する情報を発信しており、多くの視聴者を集めています。





YouTubeはチャンネル登録数40.1万人!
100万回以上再生されているコンテンツも多いんですね~
これらのプラットフォームからの広告収入も、彼の収入源の一つとなっています。
3. 著書・書籍
与沢さんは『お金に愛される 真・投資術』などの著書も出版しています。
これらの書籍販売による印税も、収入の一部を構成しています。
4. 法人事業からの撤退
興味深いのは、2024年9月に与沢さんが「海外で所有していた2つの法人(ドバイとマレーシア)を閉鎖した」と発表したことです。
2014年の海外移住以来、初めて法人を持たない「完全な個人」になったと述べています。
海外で所有していた2つの法人(ドバイとマレーシア)を閉鎖しました。2014年に海外移住して丸10年経ちますが、法人を閉じて持たなくなったのは今回が初めてで、今は完全な個人になりました。与沢のLINE(配信用のあれ)も閉鎖済みです。私はもうLINEやってませんので偽物がいたらご注意お願いします。 pic.twitter.com/fSvCfSF0Ws— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) September 10, 2024
これは、彼のビジネスモデルが法人を通じた事業から、よりパーソナルな投資活動へとシフトしていることを示しています。
与沢翼の投資哲学と資産運用術


リスク管理の徹底
与沢さんの投資の特徴は、リスク管理の徹底にあります。



人は誰しも100回やれば1回はミスをする
そのミスが致命的にならないよう対策を講じています。
かつてはFXで「トレーリングストップ」を活用し、含み益が拡大したら自動でストップ(逆指値)を上げていくという方法を採用していました。
できれば、なるべく引っ張ってインカムを沢山もらってから最後の最後、金利がどーんと下がったところで売るのが利益最大化の方法となります。まぁ、そんなうまくいくかは分かりません。米国の財政赤字、利払い費、負債総額けっこうやばいですしね。
X
また、「負けている時に追加で入金しない」というルールも徹底していたそうです。
長期投資の重視
以前はギャンブル的な投資も行っていた与沢さんですが、現在は長期的な視点での投資を重視しています。
株式投資では「購入する時に売ることを前提にしない」「買った株は最低1年間は売らない」と決めているそうです。
多様な資産への分散投資
与沢さんは仮想通貨、株式、不動産、債券など複数の資産クラスに分散投資しています。
これにより、一つの市場が下落しても全体のポートフォリオへの影響を最小限に抑える戦略を取っています。
自己資金の範囲内での投資
現在の与沢さんは「全損しても痛手ではない範囲で投資している」と語っています。
無理な借金やレバレッジを使わず、自己資金の範囲内で投資を行うという姿勢を貫いています。
与沢翼から学ぶ稼ぎ方のポイント


1. 専門知識を活かした投資判断
与沢さんは自分が理解できる分野に投資することを重視しています。



専門家の助言に頼るのではなく、自分自身の知識や経験を活かした投資判断を行うことが成功の秘訣なのですね~
2. 多角的な収入源の確保
投資だけでなく、YouTube、書籍、SNSなど複数の収入源を持つことで、安定した経済基盤を築いています。
収入を一つの源に依存せず、多角化することの重要性を示しています。
3. 失敗からの学びと再起
経営破綻という大きな挫折を経験しながらも、その失敗から学び、新たな道を切り開いた与沢さん。
失敗を恐れず、そこから学びを得ることの大切さを教えてくれます。
4. グローバルな視点での資産形成
日本だけでなく、ドバイやシンガポールなど世界を視野に入れた投資活動を行っています。
グローバルな視点で資産形成を考えることの重要性を示しています。
まとめ:与沢翼の現在の収入源と成功の秘訣


与沢翼さんの現在の主な収入源は、仮想通貨、株式、不動産、債券などの投資活動でした。
また、YouTubeやSNSからの収入、著書の印税なども彼の収入を支えています。
彼の成功の秘訣は、リスク管理の徹底、長期的な視点での投資、多様な資産への分散投資、そして自己資金の範囲内での投資にあるようですね。
与沢さんの投資哲学や資産運用術は、とても参考になります。
今後の動向にも注目していきたいですね。
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